歓喜に沸くスペイン代表を見ていて、ふと気づいたことがある。
「赤いユニフォーム」の優勝が、「見慣れない光景」に思えたのだ。
そこで、この30年間のワールドカップとユーロの優勝チームの
決勝での着用ユニフォームを調べてみた。
1978アルゼンチン アルゼンチンadidas(●●●)
1980イタリア 西ドイツadidas(●●●)
1982スペイン イタリアLe coq(●●●)
1984フランス フランスadidas(●●●)
1886メキシコ アルゼンチンLe coq(●●●)
1988西ドイツ オランダadidas(●●●)
1990イタリア 西ドイツadidas(●●●)
1992スウェーデン デンマークhummel(●●●)
1994アメリカ ブラジルUMBRO(●●●)
1996イングランド ドイツadidas(●●●)
1998フランス フランスadidas(●●●)
2000オランダ/ベルギー フランスadidas(●●●)
2002日本/韓国 ブラジルNIKE(●●●)
2004ポルトガル ギリシャadidas(●●●)
2006ドイツ イタリアPUMA(●●●)
2008スイス/オーストリア スペインadidas(●●●)
計16チームの内、赤のユニフォームは92年のデンマークと今回のスペインのわずか2チーム。
ワールドカップでは1回もないのだ。
マンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、浦和レッズなど各国リーグではよく見る光景も
ナショナルチームの世界では珍しいものだったのだ。
歓喜の真紅
08/6/29 ユーロ08(スイス/オーストリア)決勝 ドイツ0-1スペイン (AFP/Oliver Lang)

