出場国決定時にはNIKEが8ヶ国を占めトップだったが、オーストラリア、ベルギー、セルビアが
各国オリンピック委員会の契約関連で、adidasやKAPPAを採用した結果、
adidasが6ヶ国でトップシェアとなった。
今大会ではIOCの通達により、各国協会エンブレムの使用や、メーカー固有のデザインに関して
制限がされた為、「北京オリンピック限定ユニフォーム」が多数投入されている。
ここではメーカー別に簡単に特徴をまとめてみた。
「日本はヤタガラス(協会エンブレム)を使用できず日の丸」のニュースが先行していたので、
各国とも国旗と思いきや、国旗+五輪マークや五輪委員会エンブレムなど多種多様。
またブラジル、アルゼンチン、韓国、ホンジュラスは協会エンブレムを普通に使用しており、
IOCの指導に対する各国の対処には温度差が見える。
画像は各国ページに掲載する。五輪ユニを掲載した時点でリンクを貼るので、
それぞれのページを見ていただきたい。
【adidas】 いずれも肩から袖の3本ラインなし
アルゼンチン (通常モデルと同一の協会エンブレム)
オーストラリア (五輪委員会エンブレム+五輪マーク)(通常はNIKE)
日本 (国旗+JAPAN刺繍)
ナイジェリア (国旗+五輪マーク)
ベルギー (五輪マーク+国旗をモチーフにしたエンブレム)(通常はNIKE)
中国 (国旗)(通常も国旗の為スリーラインが外れたのみ)
【NIKE】 通常モデルとのデザイン面の変更はなし(エンブレムのみ)
オランダ (五輪マーク)
アメリカ (何もなし)
ブラジル (協会エンブレム)
ニュージーランド (シダ+五輪マークをモチーフにしたエンブレム)
韓国 (協会エンブレム)
【PUMA】 いずれも肩のPUMAマークなし
コートジボワール (象モチーフ+五輪マーク)
イタリア (国名と国旗をモチーフにしたワッペン)
カメルーン (五輪マークと国旗をモチーフにしたワッペン)
【KAPPA】
セルビア (五輪マーク+国旗+Beijing2008刺繍)(通常はNIKE)
【Joma】
ホンジュラス (協会エンブレム)
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いいですね。
NIKEは08モデルの評判が高い上に、デザイン変更がされていないですからね。