1972年〜1991年まで使用。1980年まではトレフォイルロゴ本体のみ、1981年からは下部に
「adidas」のロゴが入った。
実際には、92〜93年(アメリカW杯予選時)まではトレフォイルロゴを使用する国も多かった。
現在では「オリジナル」という商品ラインに使用されている。
「トレフォイル」は「三つ葉」を意味し、古代ギリシャの祭典で勝利者に与えられた月桂樹の冠を
モチーフにしている。
エキップメントロゴ
「エクイップメント」「イクイップメント」とも発音される。
1991年に登場した、本格的な競技者に向けた高機能素材のウェア群にのみ使われていたロゴ。
サッカーユニフォームでは、ユーロ92で初めて登場し、アメリカW杯予選でも使用された。
リニアロゴ
「adidas」というアルファベット字のみのロゴ。
1994年〜1997年まで、アメリカW杯モデル、アトランタ五輪モデルで使用された。
パフォーマンスロゴ
1997年よりアディダスの公式なコーポレートロゴとなった。
日本
80年代のユニフォームはトレフォイル(82スペインW杯予選の風間)
92年キリンカップモデルでは初めてパフォーマンスロゴが登場(ラモス)
ドーハモデルはPUMA・asicsと持ち回りだったが、adidasはトレフォイル(92アジアカップのカズ)
炎モデルも3社持ち回り。初期Tモデルはリニアロゴ(98フランスW杯予選の名波)
炎Uモデルは98年モデルでパフォーマンスロゴを登場させた(U-21アルゼンチン戦の中村俊)
風モデル以降はadidasの独占契約となり、全てパフォーマンスロゴ使用(99キリンカップの中田英)
ドイツ
ユーロ80から90イタリアW杯まではトレフォイル
(ユーロ84のルムメニゲ 90イタリアW杯のマテウス)
ユーロ92では初めてパフォーマンスロゴが登場(宴ーロ92のメラー)
94アメリカW杯、ユーロ96ではリニアロゴを使用(94アメリカW杯のコーラー)
98フランスW杯以後はパフォーマンスロゴ
(98フランスW杯のビアホフ 10南アフリカW杯予選のラーム)
スペイン
フランス
78アルゼンチンW杯からユーロ92予選まではトレフォイル
(82スペインW杯のプラティニ ユーロ92予選のアモロ)
ユーロ92では初めてパフォーマンスロゴが登場(宴ーロ92のカントナ)
ユーロ96予選、本戦ではリニアロゴを使用(ユーロ96のジョルカエフ)
98フランスW杯以後はパフォーマンスロゴ
(98フランスW杯のジダン 10南アフリカW杯予選のベンゼマ)
【参考サイト】
The Story of Adidas Logo (Design in Sport)
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トレフォイルロゴは根強い人気ですよね。
今のデザイン懐古の流れで、復活しないかなぁ。。
かなり時間が経ってしまいましたが、今回やっと修正できました。
意外とリニアロゴの野暮ったさ?も好きです。
いや、いや、いや。
このネタは初めて聞きました!
そうだったんですねぇ。すごいなぁ。
ボクの場合、現物をほとんど持っていないので、全く知らなかったです。
今度もっと調べて、このページも少し修正しなくてはいけないですね。
いや、本当にありがとうございました。
このページを読んでましたが、懐かしいですねぇ・・・^^
ちょうどadidasのロゴの遍歴と同じ時代に、adidasのユニフォームを
追い続けてますから、何気に感慨深いものがありますね^^
ちと蛇足かと思いますが・・・
90年代前半に使われてたパフォーマンスロゴは、現在のロゴと
若干違うんですよね^^b
https://rodeo5shige.up.seesaa.net/image/11Adidas_equipment_logo.jpg
こちらのロゴのように三本線の下は『EQUIPMENT』の文字が入ってたんですね。
当時、日本で発売されてたレプリカ等はこのタイプでした。
が、西ドイツやフランスなどの選手着用ユニフォームには
『adidas』の文字の下に『EQUIPMENT』の文字が入ってたみたいです。
ご存知かと思いましたが、懐かしさついでにコメしちゃいました(笑)