一般紙は「南アフリカの組を引け」と言うけれど。。。(ファイナルドローに向けて)

あと3時間。いよいよ運命のファイナルドローです。

各紙、各誌、各ブログ、各氏とも皆さん予想をしてますね。
だいたいが「ポット1で勝点取れるのは南アフリカくらい。あとは戦術が確立されていないアルゼンチンか、スロースターターのイタリアか?」という論調である。

ボクはここでもやはり「サッカーダイジェスト」09/12/8号・猪狩真一氏の予測を支持したい。

単にグループリーグ突破だけを目標にするなら、南アフリカとの同居が一番可能性が高い。
しかし、ラウンド16で勝ってベスト8をまず目指すなら、とにかくグループBに入ることだ。
グループBの1・2位がラウンド16で対戦するのはグループAの1・2位チーム。
この時点で、ブラジル、スペインなどの南ア以外のシード国、カメルーンやコートジボワールなどとラウンド16で当たる可能性は消える。
当然、シード国のいずれかとB組で同居することとなるが、2位突破を狙うなら、それでもよしとしたい。
その代わり、第3ポット、第4ポットではくみしやすい相手が望ましい。

という予測である。
ウーム、説得力があるなぁ。

さらに猪狩氏は今大会は気候も良く長距離移動もないが、高地と平地の標高の変化に注目している。
南アフリカの会場9都市の内、内陸部の5都市(ヨハネスブルク、ルステンブルグ、ブルームフォンテーン、ボロクワネ、プレトリア)標高約1200〜1800メートルの高地。沿岸部の3都市(ケープタウン、ダーバン、ポートエリザベス)は標高0メートルの平地。残るネルスプロイトが標高約660メートルの中間地になる。

つまり平地→高地の転戦だとパフォーマンスが落ちる可能性が高く、逆だとパフォーマンスは落ちない。そういう意味でベストの転戦パターンにハマるのはB2とG4ということだ。

今夜のファイナルドロー、そういう視点で見てみるのも面白いかもしれない。

091204-South Africa.jpg









posted by yuuki_ono_99 at 00:11 | Comment(2) | TrackBack(0) | 2010南アフリカW杯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>後藤さん
 (当サイトの性格上、この呼び方をさせていただきますね)

初コメありがとうございます。
これからも、よろしくお願い致します。
Posted by yuuki_ono_99 at 2009年12月09日 14:59
始めまして、ナンパ師の後藤と申します。
とても良いブログだと思いましたのでコメントしました。

また見に来ます。

Posted by ナンパ師の後藤 at 2009年12月09日 12:12
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