いろいろな方のブログにも出ていますが、ここでもう一度おさらいを。
今回は全部で8メーカー。日韓大会では12メーカーだったので
絞り込まれた感じですね。本大会の組順に並べてみました。
PUMA(12)
ポーランド ・ パラグアイ ・ コートジボワール ・ アンゴラ ・ イラン ・ イタリア
ガーナ ・ チェコ ・ スイス ・ トーゴ ・ チュニジア ・ サウジアラビア
NIKE(8)
オランダ ・ メキシコ ・ ポルトガル ・ アメリカ ・ ブラジル ・ クロアチア
オーストラリア ・ 韓国
adidas(6)
ドイツ ・ トリニダード&トバゴ ・ アルゼンチン ・ 日本 ・ フランス ・ スペイン
UNMRO(2)
イングランド ・ スウェーデン
lotto(2)
セルビアモンテネグロ ・ ウクライナ
Joma(1)
コスタリカ
marathon(1)
エクアドル
さて今回はPUMAが最多スポンサー国を獲得しました。
なんといってもアフリカ5カ国の独占が大きいのですが、
日韓大会時4カ国からは3倍増です。
だがデザインに関してはボクはまったく評価ができません。
ニール・バレットとのコラボデザインのイタリア、
以前からのデザインをそのまま踏襲したアンゴラを除き、
すべて同一デザインの色違いを採用という手抜きです。
特にポーランド、チュニジア、スイスといった白×赤の国は
ほとんど同じデザインになりそうですしね。
日韓WCでの蛍光カラー、ドイツWC予選での○付きゼッケンと、
物議をかもして来たNIKE。
しかし今回はがんばった感がします。
スポンサー国は8カ国で日韓大会と変わらずですが、
国ごとにオリジナルのデザインを起こしていますし、
ブラジルのシャツの裾に入れた標語、オランダのソックスに採用した青など
オリジナルの工夫も目立ちます。
一方日韓大会ではトップシェアだったadidasは
4割減の3位に転落してしまいました。
しかしながらデザイン的にはボクの評価は高いです。
我が日本の刀デザインも好きだし、
フランスアウェーのグラデーションもきれいだと思います。
スペインのストライプ、T&トバゴのアシンメトリーなど
個性豊かなラインナップとみます。
また各国でホームモデルとアウェイモデルのデザインが
異なることも評価できます。
さて、このアシンメトリー(左右非対称)デザインですが、
T&トバゴの他にもイングランドやスウェーデン、ドイツ、エクアドルにも見られ、
今大会の一つのトレンドと言えそうです。
そしてもう一つのトレンド、ゼッケンに関しては次回に話しますね。