
クロアチアは1991年にユーゴスラビアから独立し、翌92年にFIFAに加入、
初の国際大会のユーロ96イングランド大会ではベスト8、
98フランスW杯では3位と大躍進を果たした。
さて有名なクロアチアのチェック柄について少し触れておこう。
「シャホヴニツァ」と呼ばれるこの柄は、約10世紀(日本では平安中期)に
存在したクロアチア王国の紋章として使われており、民族の象徴の意味があるそうだ。
07-09年(NIKE)
まずユーロ08予選最終戦、イングランドに引導を渡した試合でアウェーモデルをデビューさせた。
今回は「シャホヴニツァ」が両脇に入るデザイン。
明けて3/26、スコットランド戦でホームモデルを初投入。
襟の縁に青が入り、従来モデルと印象が違うできとなった。
赤/白×白×青 集合 Danijel Pranjic
08/3/26 テストマッチ vs.スコットランド 1-1
(週刊Soccer Magazine別冊 AFP/Ed Jones)
青×青×青 集合
08/2/6 テストマッチ vs.オランダ 0-3 (getty images/AFRO)
Mladen Petric
07/11/21 ユーロ08予選E組 vs.イングランド 3-2 (www.uefa.com)
鵜uka Modric
08/6/8 ユーロ08 B組第1戦 vs.オーストリア 1-0 (AFP/Joe Klamar)
06-07年(NIKE)
ドイツW杯では、日本と2位争いといわれたが、終わってみればオーストラリアの後塵を拝し、
予選リーグ敗退に終わった。日本戦の0-0がお互いに痛かったというところだろう。
デザイン的にはあまり特徴はないが、バックスタイルはビブスを着ている風で
ちょっといただけないかなぁ。
続くユーロ08予選ではロシア、イングランドを尻目にトップで予選通過を果たした。

赤/白×白×青 集合 Darijo Srna 果゙ックスタイル
06/6/22 ドイツWC GL第3戦 vs.オーストラリア 2-2 (REUTERS/Oleg Popov AFP PHOTO)

赤/白×白×白 集合
06/6/18 ドイツWC GL第2戦 vs.日本 0-0 (AFP Photo)
Marko Babic
06/6/13 ドイツWC GL第1戦 vs.ブラジル 0-1 (AFP Photo) WCブラジル戦
右duardo Da Silva & Ivan Klasnic
06/8/16 テストマッチ vs.イタリア 2-0 (REUTERS/Giampiero Sposito)
アウェーモデルは左胸にシャホヴニツァのラインが入った新鮮なデザイン。
予選後半からは胸ゼッケンの上に試合データが入るようになった。

青×青×青 集合 右duardo da Silva
07/10/16 テストマッチ vs.スロバキア 3-0 (写真データ不明)
Bosko Balaban
07/2/7 テストマッチ vs.ノルウェー 2-1 (REUTERS/Nikola Solic)

青×青×白 Niko Kovac
06/9/6 ユーロ08予選E組 vs.ロシア 0-0 (AP Photo/Misha Japaridze)
04-05年(NIKE)
NIKEの04年モデルは○ゼッケン付き。
バックスタイルも赤白チェック地を白く丸く抜いている。
写真ではわかりにくいが、首から脇にかけて市松模様の境目と首の付け根に
ゴールドのアクセントが入っている(シゲのサッカーユニフォームコレクション参照)

赤/白×白×青 集合
05/11/12 テストマッチ vs.ポルトガル 0-2 (AP PHOTO)
Dado Prso
05/3/26 ドイツWCヨーロッパ予選8組 vs.アイスランド 4-0 (REUTERS/Davor Kovacevic)
窺ario Tokic
04/3/31 テストマッチ vs.トルコ 2-2 (AP Photo/Darko Bandic)
赤/白×白×白 集合
05/10/8 ドイツWCヨーロッパ予選8組 vs.スウェーデン 1-0 (Getty Images/AFRO)
Dado Prso
04/6/17 ユーロ04 GL第2戦 vs.フランス 2-2 (World Soccer Magazine)
アウェーモデルの袖部にシャホヴニツァ・チェックが入るのは、3モデル続けて。
よほど気に入ったのだろう。

青×青×青 集合
04/6/13 ユーロ04(ポルトガル)A組第1戦 vs.スイス 0-0 (REUTERS/Giampiero Sposito)
Dado Prso
05/9/7 ドイツWCヨーロッパ予選8組 vs.マルタ 1-1 (AP Photo/Lino Azzopardi)
丑iko Kovac
05/6/4 ドイツWCヨーロッパ予選8組 vs.ブルガリア 3-1 (AP Photo/Dimitar Deinov)
珍しい○なしゼッケンバージョン。

青×青×青 Niko Kovac
04/4/28 テストマッチ vs.マケドニア 1-0 (AP Photo/Boris Grdanoski)
02-03年(NIKE)
NIKEの日韓W杯とユーロ04予選を戦ったモデル。
胸ゼッケンの入り方で何パターンかある。
日韓大会モデルは胸ゼッケンは白抜き部に入る。

赤/白×青×白 集合 Milan Rapaic, Robert Jarni & Josip Simunic
02/6/8 日韓WC GL第2戦 vs.イタリア 2-1 (getty images/Laurence Griffiths)
赤/白×青×青 集合 Milan Rapaic 瓜vonimir Soldo
02/6/3 日韓WC GL第1戦 vs.メキシコ 0-1 (getty images/Laurence Griffiths)
赤/白×白×青 Davor Suker
02/4/17 テストマッチ vs.ボスニア・ヘルツェゴビナ 2-0 (EPA PHOTO/Antonio Bat)
W杯本大会の前後は、数字の周囲を白で囲ってそのまま入る。
ボバンの引退試合でも着用された。

赤/白×白×青 Dado Prso
02/3/27 テストマッチ vs.スロベニア 0-0 (写真データ不明)
窺ario Tokic
02/10/7 ボバン引退試合 (写真データ不明)
ユーロ04予選では、赤で抜いた地にゼッケンが入る。

赤/白×白×青 集合
試合データ不明 (Getty Images/AFLO)
Dado Prso
03/9/10 ユーロ04予選8組 vs.ベルギー 1-2 (UEFA.com)
迂vica Olic
03/6/11 ユーロ04予選8組 vs.エストニア 1-0 (写真データ不明)
アウェーモデルは衿付き。袖部にシャホヴニツァ・チェックが入るのは前モデルを踏襲。

青×白×白 集合 吋ario Simic
02/6/13 日韓WC GL第3戦 vs.エクアドル 0-1 (getty images/Alex Livesey)
Mario Stanic
ユーロ04予選 (UEFA.com)

青×青×青 集合
03/11/19 ユーロ04予選 PO第2戦 vs.スロベニア 1-0 (Yoshiyuki Kurai)
選手名不明 苑I手名不明
03/8/20 テストマッチ vs.イングランド 1-3 (UEFA HP)
00-02年(NIKE)
日韓W杯予選を戦ったモデル。初めてNIKEがスポンサード。
ユーロ2000は予選敗退だった為、露出は少なかったが、
W杯予選ではベルギーやスコットランドを抑えて見事本大会出場を果たした。

赤/白×白×青 集合 Robert Prosinecki 陰len Boksic
(共に写真データ不明)

赤/白×青×青 Zvonimir Deranja
01/11/10 U-21ヨーロッパ選手権予選 vs.チェコ (EPA PHOTO/Tom Dubravec)
ホームモデルのラウンドネックに対して、アウェーモデルはVネック。
袖部にシャホヴニツァ・チェックが入る大胆なデザインを採用。

青×青×青 選手名不明
01/11/10 テストマッチ vs.韓国 0-2 (AP Photo/Ahn Young-joon)
青×青×白 雨urica Vranjes
01/11/13 U-21ヨーロッパ選手権予選 vs.チェコ (EPA PHOTO/Libor Zavoral)

青×白×青 Robert Prosinecki
02/2/13 テストマッチ vs.ブルガリア 0-0 (EPA PHOTO/Antonio Bat)
98-99年(lotto)
フランスW杯において、初出場でいきなり3位の快挙を成し遂げた歴史的モデル。
シャホヴニツァ・チェックが風になびくように入るデザインは秀逸。
左胸の協会エンブレムの下に「FIFA WORLD CUP FRANCE 98」の文字が入る。
しかしユーロ2000予選ではユーゴスラビア、アイルランドの後塵を拝し予選敗退の憂き目をみた。

赤/白×白×白 集合
98/6 フランスWC (写真データ不明)
Aljosa Asanovic
98/6/26 フランスWC H組第3戦 vs.アルゼンチン 0-1 (写真データ不明)
窺ilan Rapaic
99/4/28 テストマッチ vs.イタリア 0-0 (写真データ不明)

赤/白×白×青 Davor Suker
98/6/14 フランスWC H組第1戦 vs.ジャマイカ 3-1 (写真データ不明)
赤/白×青×白 集合
ユーロ2000予選 (写真データ不明)

赤/白×青×青 集合 Alen Boksic
99/10/9 ユーロ2000予選8組 vs.ユーゴスラビア 2-2 (写真データ不明)
アウェーモデルは青の脇にシャホヴニツァ・チェックが入り、インパクトのあるデザイン。
フランス大会でも決勝トーナメントに入ってからお目見えし、
ルーマニア、ドイツ、オランダと強豪国連破の試合で着用された。
以降、クロアチアのアウェーモデルは歴代青が採用されている。

青×青×青 集合
98/7/4 フランスWC準々決勝 vs.ドイツ 3-0 (BBM)
Zvonimir Boban
98/6 フランスWC (写真データ不明)
吋avor Suker
98/7/ フランスWC 3位決定戦 vs.オランダ 2-1 (BBM)
96-97年(lotto)
ユーロ96とフランスW杯予選を戦ったモデル。
前モデルとは衿の形状が微妙に違う。
ユーロ96イングランド大会ではデンマーク、トルコを抑えてベスト8進出。
フランスW杯予選でもプレーオフでウクライナを破って初出場を果たした。
lottoマークの入り方で微妙な違いのバージョンが存在する。

赤/白×白×青 集合 Davor Suker
96/6/23 ユーロ96イングランド 準々決勝 vs.ドイツ 1-2 (写真データ不明)
写真ではわかりずらいが、ユーロの時は右胸のlottoマークが
上にロゴマーク、下にlootoの文字だったが、
97年はロゴマークだけで、文字は入っていない。

赤/白×白×青 集合
97/6/8 キリンカップ97 vs.日本 3-4 (写真データ不明)
Davor Suker
97/11/15 フランスWCヨーロッパ予選PO 第2戦 vs.ウクライナ 1-1 (写真データ不明)
今となっては珍しい白のアウェーモデル。
ユーロの時は、ロゴマークの下に文字が入っているが、
キリンカップの時は、ロゴマークと文字が横並びになっている。

白×白×白 集合 Davor Suker
96/6/11 ユーロ96イングランド vs.トルコ 1-0 (写真データ不明)
欝omislav Erceg
97/6/12 キリンカップ97 vs.トルコ 1-1 (写真データ不明)
94-95年(lotto)
ユーロ96予選を戦ったモデル。
実質的にこのモデルから国際舞台にデビューしたといっていい。
イタリアやウクライナと同居した予選で得失点差ながらイタリアを抑えて
1位で本戦出場を果たした。
ボバン・アサノビッチ・プロシネツキ・スーケルら壮々たるメンバーが並ぶ。
赤/白×白×青 集合 Robert Prosinecki 瓜vonimir Boban
94/11/16 ユーロ96予選4組 vs.イタリア 2-1 (SOCCER MAGAGINE/Yoshiyuki Kurai)
ゼッケンありモデル

赤/白×白×青 集合
(写真データ不明)

赤/白×白×白 集合
ユーロ96予選4組 vs.リトアニア (写真データ不明)
Zvonimir Boban
(写真データ不明)
90年(メーカー不明)
1991年FIFAに加盟する前の1990年、新生クロアチアの初戦として
ザグレブで行われたアメリカ戦の貴重なショット。
後列右から3番目にアサノビッチが見える。この試合で得点も決めている。

赤/白×白×青 集合
90/10/17 テストマッチ vs.アメリカ 2-1 (写真データ不明)
40年(メーカー不明)
1929年にセルビア人主導のユーゴスラビア王国へと強引に改称された。
1941年にはナチスが傀儡政権「独立国家クロアチア」を組織する。
この写真はその前年1940年のものである。
この時代のクロアチアチームはドイツの支配下にあった為
対戦国はドイツ、イタリア、ブルガリア、ルーマニアなどの独伊枢軸の連帯国と
中立国のスイスだけであった。

1940/4/2 vs.スイス 4-0
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