A組
メキシコ(Mexico/México)(adidas)
国旗の3色は、緑が独立と希望、白は宗教的純粋さ、赤は民族の統一を表している。
伝統的にホームモデルは緑をメインカラーとしている。
W杯翌年にも関わらずニューモデルをリリース、アウェーモデルはW杯モデルに続いて黒を採用。
●●● Javier Hernandez
11/6/5 A組第1戦 vs.エルサルバドル 5-0(アーリントン) (Getty Images)
●●● Aldo de Nigris
11/6/9 A組第2戦 vs.キューバ 5-0メキシコ(シャルロット) (Getty Images)
コスタリカ(Costa Rica/Costa Rica)(lotto)
国旗はフランス国旗を模したと言われ、青が空と自由、白が平和、赤が自由のために流された血、
誠心、情熱を表す。中米では珍しく赤と青をユニフォームカラーとしている。
今大会では、11年ニューモデルを着用。登場していないものの、限定サードモデルもある。
●●● Marco Urena
11/6/9 A組第2戦 vs.エルサルバドル 1-1(シャルロット) (Getty Images)
●●● Jose Salvatierra
11/6/12 A組第3戦 vs.メキシコ 1-4(シカゴ) (AP Photo)
エルサルバドル(El Salvador/El Salvador)(mitre)
19世紀前半に存在した中央アメリカ連邦の構成国は現在も青(太平洋)と白(平和)を国旗色と
している。ユニフォームは09年からmitreを採用し、今大会でも継続着用している。
身頃に描かれた国章にある5つの火山もこの構成国(エルサルバドル、グアテマラ、ニカラグア、
ホンジュラス、コスタリカ)を表している。
●●● Andres Alexander
11/6/5 A組第1戦 vs.メキシコ 0-5(アーリントン) (REUTERS)
●●● Rodolfo Zelaya
11/6/9 A組第2戦 vs.コスタリカ 1-1(シャルロット) (Getty Images)
キューバ(Cuba/Cuba)(adidas)
国旗の青い縞は独立時の3つの地域、赤は独立のために流された血、白い星は祖国の理想の
高潔さを表している。adidasがサプライしている割にデザイン面で恵まれておらず、
今大会では08年モデル(スクアドラU)のマイナーチェンジ版を着用。
予選では赤や青のモデルも採用されていたが、今回は3試合とも白を着用した。
●●● Carlos Domingo Francisco
11/6/12 A組第3戦 vs.エルサルバドル 1-6(シカゴ) (Getty Images)
B組
ホンジュラス(Honduras/Honduras)(Joma)
南アW杯で着用されたグラデーションが美しいモデルを継続着用している。
青は太平洋とカリブ海、白は国の統一と平和を表す。
歴代のユニフォームにあしらわれている5つ星は、中央アメリカ連邦の構成国を表し、
今モデルでは背面に記されている。
●●● Javier Portillo
11/6/18 準々決勝 vs.コスタリカ 1-1 4PK2(イースト・ラザフォード) (Getty Images)
●●● Ramón Fernando Núñez
11/6/10 B組第2戦 vs.グレナダ 7-1(マイアミ) (Getty Images)
グアテマラ(Guatemala/Guatemala)(UMBRO)
かつて中央アメリカ連邦の首都を擁したグアテマラ。
今でも水色(太平洋とカリブ海)と白(平和と純粋さ)の国旗を採用している。
国章や協会エンブレムにも描かれる国鳥ケツァルは自由の象徴とされている。
ユニフォームは伝統的にタスキ掛けデザインを採用している。
●●● Jonathan Lopez
11/6/13 B組第3戦 vs.グレナダ 4-1(ハリソン) (Getty Images)
●●● Jose Manuel Contreras
11/6/6 B組第1戦 vs.ホンジュラス 0-0(カーソン) (Getty Images)
ジャマイカ(Jamaica/Jamaica)(Kappa)
国旗の3色は黒が国民の強さと創造性、黄が強い日差しと天然資源、緑が将来への希望と
豊かな農業を表す。歴代のユニフォームは黄をホーム、緑をアウェー、黒をポイントとしている。
カリブ海王者として臨んだ今大会、ニューモデルは投入せず08年モデルを継続着用している。
●●● Jermaine Taylor
11/6/6 B組第3戦 vs.グレナダ 4-0(カーソン) (Getty Images)
●●● Ryan Johnson
11/6/13 B組第3戦 vs.ホンジュラス 1-0(ハリソン) (Getty Images)
グレナダ/Granada/Granada(Spice Boyz)
国旗の赤、黄、緑は国民の熱情と勇気および独立、太陽の光と国土および富、肥えた土地と農業に
加えて繁栄を表す。
ゴールドカップは前回に続き二度目の出場となる。今大会に合わせてリリースしたニューモデルは
胸にチームの愛称「Spice Boyz」を施している。
●●● Delroy Facey
11/6/13 B組第3戦 vs.グアテマラ 1-4(ハリソン) (Getty Images)
●●● Patrick Modeste
11/6/6 B組第1戦 vs.ジャマイカ 0-4(カーソン) (Getty Images)
C組
アメリカ(USA/Estados Unidos de América)(NIKE)
アメリカ国旗(星条旗)の原型は1777年イギリス国旗の配色を取り入れて作成され、
赤は勇気、白は真実、紺(青)は正義を表す。
今大会では南アW杯モデルをモデルチェンジせず、継続着用している。紺のアウェーモデルに加え、
赤のサードモデルもリリースしたが、グループリーグでは3試合ともホームモデルを着用。
タスキのモチーフは50年ブラジルW杯でイングランドを破る番狂わせを演じたモデルに倣ったもの。
●●● Jozy Altidore
11/6/11 C組第2戦 vs.パナマ 1-2(タンパ) (Getty Images)
●●● Robbie Rogers
11/6/4 テストマッチ vs.スペイン 0-4(フォックスボロ) (Getty Images)
カナダ(Canada/Canadá)(UMBRO)
有名な「メープルリーフ旗」のサトウカエデは開拓時代の厳しい自然の中での暮らしを象徴している。
白は雪、赤は太平洋と大西洋を表している。
今年からUMBROがサプライヤーとなり、胸にV字が入った斬新なデザインが採用された。
●●● Julian De Guzman
11/6/11 C組第2戦 vs.グアドループ 1-0(タンパ) (Getty Images)
●●● Terry Dunfield
11/6/14 C組第3戦 vs.パナマ 1-1(カンザスシティ) (REUTERS)
パナマ(Panama/Panamá)(lotto)
国旗の赤と青は、独立当時の主要政党である自由党と保守党を表し、白は両者の調和を象徴している。
今年初めにリリースされたモデルは、中米選手権、テストマッチ、今大会と全ての試合で
赤のホームモデルが着用されている。
●●● Luis Tejada
11/6/7 C組第1戦 vs.グアドループ 3-2(デトロイト) (REUTERS)
グアドループ(Guadeloupe/Guadalupe)(Gwada Boyz)
フランスの海外県でFIFA未加盟の為、W杯予選には出場できないものの、
ゴールドカップには3大会連続出場しており、カリブ海の強豪の地位を固めつつある。
08年から、チームの愛称「Gwada Boyz」のロゴが胸に入ったモデルを着用している。
ホームカラーの緑は、「緑の楽園」とも例えられる同島のイメージから取られている。
フランス語では「緑の中に行く(=自然の中に休養に行く)」との表現もある。
●●● Mickael Tacalfred
11/6/14 C組第3戦 vs.アメリカ 0-1(カンザスシティ) (Getty Images)
●●● Thomas Gamiette
11/6/11 C組第2戦 vs.カナダ 0-1(タンパ) (Getty Images)
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