adidas 6(メキシコ・アルゼンチン・日本・ルワンダ・ドイツ・デンマーク)
NIKE 6(オランダ・フランス・アメリカ・ニュージーランド・ブラジル・オーストラリア)
PUMA 5(ウルグアイ・ウズベキスタン・チェコ・ブルキナファソ・コートジボワール)
UMBRO 2(イングランド・カナダ)
uhlsport 1(コンゴ)
LEGEA 1(北朝鮮)
Kappa 1(ジャマイカ)
lotto 1(パナマ)
marathon 1(エクアドル)
A組
メキシコ(Mexico/México)(adidas)
国旗の3色は、緑が独立と希望、白は宗教的純粋さ、赤は民族の統一を表している。
伝統的にホームモデルは緑をメインカラーとしている。
フル代表と同様11年ニューモデルを着用、アウェーモデルはW杯モデルと同様黒を採用。
●●● Arturo Gonzalez
11/6/24 A組第3戦 vs.オランダ 3-2(モントレー) (Getty Images/FIFA via/Jeff Mitchell)
●●● Julio Gomez
11/6/21 A組第2戦 vs.コンゴ 2-1(モレリア) (Getty Images/FIFA via/Jamie McDonald)
コンゴ(Congo/Congo)(uhlsport)
国旗は汎アフリカ色(緑・黄・赤)を使っており、かつては緑や黄のホームモデルを用いた事もあった
が、現モデルはホームに、青年の熱意を表す赤を採用したシンプルなものとなっている。
●●● Mavis Tchibota
11/6/18 A組第1戦 vs.オランダ 1-0(モレリア) (Getty Images/FIFA via/Jamie McDonald)
●●● Christ Nkounkou
11/6/24 A組第3戦 vs.北朝鮮 1-1コンゴ(モレリア) (Getty Imeges/FIFA via/Jamie McDonald)
北朝鮮(Korea DPR/RDP de Corea)(LEGEA)
44年ぶりのW杯出場後、U-16でもアジアを制し王者として今大会に乗り込んで来た北朝鮮。
すっかり板についてきたLEGEA。フル代表に先駆けて今大会からニューモデルを投入してきた。
ホーム&アウェーで異なるテンプレートを採用している。
白は古くから朝鮮民族の伝統色で純潔と光明を表し、赤は社会主義と愛国精神を表している。
●●● Kang Nam Gwon
11/6/21 A組第2戦 vs.オランダ 1-1(モレリア) (Getty Imeges/LatinContent/Gerardo Zavala)
●●● Jong Kwang Sok
11/6/24 A組第3戦 vs.コンゴ 1-1(モレリア) (Getty Imeges/FIFA via/Jamie McDonald)
オランダ(Netherlands/Países Bajos)(NIKE)
現在のオランダ王家であるオラニエ・ナッソゥ家(オラニエ=オレンジの意)から
とられたオレンジをホームカラーとする。オレンジといえばオランダ代表というくらい
有名なカラーである。アウェーモデルには国旗から白×青を採用している。
U-17代表はヨーロッパ王者として、今大会に臨んでいる。
●●● Adan Bajic
11/6/21 A組第2戦 vs.北朝鮮 1-1 (モレリア) (Getty Imeges/FIFA via/Jamie McDonald)
●●● Jetro Willems
11/6/18 A組第1戦 vs.コンゴ 0-1(モレリア) (Getty Images/FIFA via/Jamie McDonald)
B組
アルゼンチン(Argentina/Argentina)(adidas)
セレステ・イ・ブランコ(水色と白)と呼ばれる伝統の縦縞のユニフォーム。この2色は、独立前の
1806年、英国軍のブエノスアイレス侵攻を撃退した義勇軍の花形帽章(コケード)の色といわれる。
U-20の五輪予選敗退に続き、U-17代表も弱体化が懸念されている。
今大会グループリーグでは3試合ともホームモデルが着用されている。
●●● Alexis Zarate
11/6/24 メキシコU-17W杯B組第3戦 vs.日本 1-3(モレリア) (Getty Imeges/FIFA via/Jamie McDonald)
ジャマイカ(Jamaica/Jamaica)(Kappa)
国旗の3色は黒が国民の強さと創造性、黄が強い日差しと天然資源、緑が将来への希望と
豊かな農業を表す。歴代のユニフォームは黄をホーム、緑をアウェー、黒をポイントとしている。
フル代表と同様、ニューモデルは投入せず08年モデルを継続着用している。
●●● Omar Holness
11/6/18 B組第1戦 vs.日本 0-1(モントレー) (Getty Images/FIFA via/Jeff Mitchell)
●●● Zhelano Barnes
11/6/21 B組第2戦 va.アルゼンチン 0-1(モントレー) (Getty Images/FIFA via/Jeff Mitchell)
日本(Japan/Japón)(adidas)
国旗にはない「青」の由来は諸説あり「戦前のサッカー協会を仕切っていた東大・京大の
チームカラーが青だったから」というのが一番「それらしい」が、はっきりとは規定されていない。
90年代初頭に赤をホームカラーとしていた時期もあったが、短命に終わった。
それ以降、国際舞台で飛躍的な進歩を遂げ「ジャパンブルー」も定着してきた。
今モデルは、濃い目のジャパンブルーをベースカラーに日本サッカー協会のシンボルである
八咫烏(やたがらす)の羽を散りばめ、胸元と奥襟部に大胆な赤をあしらった。
●●● 高木大輔
11/6/24 B組第3戦 vs.アルゼンチン 3-1(モレリア) (Getty Imeges/FIFA via/Jamie McDonald)
●●● 喜田拓也
11/6/21 B組第2戦 U-17vs.フランス 1-1(モントレー) (Getty Imeges/FIFA via/Jeff Mitchell)
フランス(France/Francia)(NIKE)
歴代のホームモデルは、トリコロールと言われる国旗の3色(青・白・赤)が使われており、
シャツの青から代表は「レ・ブルー」と呼ばれる。
今大会はadidasからNIKEにサプライヤー変更してから初めての国際大会。
濃いめのブルーを用いたホームモデル、ボーダーが斬新なアウェーモデルとも異彩を放っている。
●●● Soualiho Meite
11/6/21 B組第2戦 vs.日本 1-1(モントレー) (Getty Imeges/FIFA via/Jeff Mitchell)
●●● Benjaman Mendy
11/6/24 B組第3戦 vs.ジャマイカ 1-1(モントレー) (Getty Images/FIFA via/Jeff Mitchell)
C組
イングランド(England/Inglaterra)(UMBRO)
イングランドの旗・聖ジョージ旗(白地に赤十字)から、ホームモデルは代々白を採用している。
赤のアウェーモデルは66年地元開催のW杯優勝モデルとしても有名。同じく地元開催の
ユーロ96ではなぜかグレーが採用されたが不評の為、97年以降は赤を着用している。
●●● Max Clayton
11/6/22 C組第2戦 vs.カナダ 2-2(パチューカ) (Getty Images/FIFA via/Jamie McDonald)
●●● Jordan Cousins
11/6/25 C組第3戦 vs.ウルグアイ 2-0(トレオン) (Getty Imeges/FIFA via/Shaun Botterill)
ルワンダ(Rwanda/Ruanda)(adidas)
かつての赤黄緑にRの文字が入った国旗は、90年代のルワンダ大虐殺の印象が強かった為、
2001年から新国旗が制定された。緑が平和、黄色が繁栄への希望、水色が国民を表し、
代表ユニフォームもその3色を使っている。
●●● Jean Marie Rusingizandekwe
11/6/25 C組第3戦 vs.カナダ 0-0(パチューカ) (Getty Images/LatinContent/Francisco Estrada)
●●● Michel Rusheshangoga
11/6/22 C組第2戦 vs.ウルグアイ 0-1(パチューカ) (Getty Imeges/FIFA via/Jamie McDonald)
カナダ(Canada/Canadá)(UMBRO)
有名な「メープルリーフ旗」のサトウカエデは開拓時代の厳しい自然の中での暮らしを象徴している。
白は雪、赤は太平洋と大西洋を表している。
今年からUMBROがサプライヤーとなり、胸にV字が入った斬新なデザインが採用された。
●●● Parker Seymour
11/6/22 C組第2戦 vs.イングランド 2-2(パチューカ) (Getty Images/LatinContent/Elizabeth Fuentes)
●●● Sadi Jalali
11/6/25 C組第3戦 vs.ルワンダ 0-0(パチューカ) (Getty Images/LatinContent/Hector Vivas)
ウルグアイ(Uruguay/Uruguay)(PUMA)
伝統的に「セレステ」と呼ばれる水色をホームカラーとしている。
国旗に使われている水色は自由、白は正義を表している。また「5月の太陽」と呼ばれる紋章は
古代インディオ、つまりインカ帝国の独立の象徴を意味し、身頃に透かし風プリントされている。
今回アウェーカラーには20年ぶりに白が採用された。
D組
アメリカ(United States/Estados Unidos de América)(NIKE)
アメリカ国旗(星条旗)の原型は1777年イギリス国旗の配色を取り入れて作成され、
赤は勇気、白は真実、紺(青)は正義を表す。
グループリーグではホーム(白)アウェー(紺)サード(赤)を着用した。
タスキのモチーフは50年ブラジルW杯でイングランドを破る番狂わせを演じたモデルに倣ったもの。
ニュージーランド(New Zealand/Nueva Zelanda)(NIKE)
ラグビー・ニュージーランド代表は世界屈指の強豪であり、その名にあやかって
サッカー代表はオールホワイツと呼ばれ、全身白のユニフォームをホームモデルとしている。
ラグビー代表オールブラックスでも使用されているシダのマーク(シルバーファーン)は、
ニュージーランドのシンボル。先住民族マオリ族が暗い森を歩く際、道しるべに使ったといいます。
ウズベキスタン(Uzbekistan/Uzbekistán)(PUMA)
かつては黄や緑をホームカラーとしていた時期もあったが、現在はホーム白/アウェー青で
定着している。国旗では白が「平和と純粋さ」、水色が「晴天と純水」を表しているとされている。
リリースしたばかりの11年モデルを着用。
チェコ(Czech Rep./República Checa)(PUMA)
E組
ドイツ(Germany/Alemania)(adidas)
西ドイツ時代から一貫して使われているホームカラーの白は、かつてのプロイセン王国の
国旗(黒・白・赤)に由来すると言われている。アウェーカラーの黒(以前は赤)は国旗の3色から
とられ、中世義勇軍の軍服(黒地に赤の襟、金のボタン)に由来している。
ブルキナファソ(Burkina Faso/Burkina Faso)(PUMA)
パナマ(Panama/Panamá)(lotto)
国旗の赤と青は、独立当時の主要政党である自由党と保守党を表し、白は両者の調和を象徴している。
フル代表と同様、今年初めにリリースされたモデルを着用している。
エクアドル(Ecuador/Ecuador)(marathon)
F組
ブラジル(Brazil/Brasil)(NIKE)
カナリアの愛称をもつブラジル代表。1950年自国開催のW杯でウルグアイに敗れた
「マラカナンの悲劇」以降、黄色をホームユニフォームとしている。
コートジボワール(Côte d'Ivoire/Costa de Marfil)(PUMA)
ホームカラーのオレンジは国土の北半分のサバンナであり、豊穣の台地を意味する。
白は平和、アウェーカラーの緑は国土の南半分の森林であり、希望を意味している。
チームの愛称「エレファンツ(象)」のプリントが右肩に入っている。
オーストラリア(Australia/Australia)(NIKE)
オーストラリアのナショナルカラーは金(黄)と緑。ラグビーや野球などほとんど全ての競技で
代表チームが使うこの2色は、国の花アカシアの仲間「ワトル」の葉の緑と金色の花の色を表す。
サッカー代表チームもホームカラーに黄と緑、アウェーカラーに国旗の紺を使っている。
デンマーク(Denmark/Dinamarca)(adidas)
世界最古の国旗とされるダンネブロー旗の赤と白を用いた伝統のユニフォーム。
長らく自国メーカーのhummelをサプライヤーとしていたが、ユーロ04後からadidasに変更された。
ホームモデルの胸に施されたモチーフは、過去から未来への代表イレブンを表している。
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