メーカーごとの対戦成績と勝率を見てみよう。
【PUMA】12カ国 42試合14勝21敗7分(勝率0.333)
グループリーグ 36試合10勝19敗7分(勝率0.278)
決勝トーナメント 6試合 4勝 2敗 (勝率0.667)
対PUMA 12試合4勝4敗4分
対NIKE 12試合4勝6敗2分
対adidas 9試合3勝5敗1分
対UMBRO 2試合0勝2敗
対lotto 5試合2勝3敗
対Joma 1試合1勝0敗
対marathon 1試合0勝1敗
大会最多の12カ国を擁したが、グループリーグでは苦戦続き。
アフリカ5カ国独占は話題だったが、予選突破はガーナのみ。
また予選突破が有力だったチェコ、ポーランド、パラグアイも脱落。
決勝トーナメントには結局イタリア、ガーナ、スイスが進んだが、ガーナ、スイスはベスト16で敗退。
しかし唯一残ったイタリアがドイツ、フランスのadidas勢を連破して、最後は溜飲を下げた。
【NIKE】8カ国 33試合14勝12敗7分(勝率0.424)
グループリーグ 24試合11勝 6敗7分(勝率0.458)
決勝トーナメント 9試合 3勝 6敗 (勝率0.333)
対PUMA 12試合6勝4敗4分
対NIKE 10試合4勝4敗2分
対adidas 9試合2勝4敗3分
対UMBRO 1試合1勝0敗
対lotto 1試合1勝0敗
対Joma 対戦なし
対marathon 対戦なし
NIKE勢が3ヶ国入ったF組を除けば全チームに予選突破の期待がかかったが
アメリカと韓国が敗退、決勝トーナメント進出は、オランダ、メキシコ、ポルトガル、
ブラジル、オーストラリアの5カ国と最多を数えた。
オランダ−ポルトガルの潰し合いや、絶対優勝候補ブラジルのベスト8敗退は痛かった。
唯一ベスト4に進出したポルトガルに期待がかかったが4位に終わった。
【adidas】6カ国 29試合16勝8敗5分(勝率0.552)
グループリーグ 18試合 9勝4敗5分(勝率0.500)
決勝トーナメント 11試合 7勝4敗 (勝率0.636)
対PUMA 9試合5勝3敗1分
対NIKE 9試合4勝2敗3分
対adidas 4試合2勝2敗
対UMBRO 3試合1勝1敗1分
対lotto 2試合2勝0敗
対Joma 1試合1勝0敗
対marathon 1試合1勝0敗
日本とトリニダード&トバゴを除く4カ国が決勝トーナメント進出。
1回戦でのフランス−スペイン、準々決勝でのドイツ−アルゼンチンの
潰し合いは痛かったが、下馬評の低かったフランスとドイツがベスト4に進出。
しかし最後はPUMAイタリアの後塵を拝した。