二大メーカーに新興メーカーが挑む構図。開催国のadidasは3連勝で無難に突破。
注目の2位争いはmarathonがPUMAを蹴落とした。Jomaは3連敗で姿を消した。
【B組】 イングランド(UMBRO) スウェーデン(UMBRO) パラグアイ(PUMA) トリニダード&トバゴ(adidas)
日韓大会に続きUMBROの2カ国が同居、二大メーカーに挑んだ。
突破が期待されたPUMAはA組に続き、ここでも苦杯をなめた。
UMBRO同士の戦いはまたもドローに終わったが、無事に揃って決勝トーナメントに進出。
【C組】 アルゼンチン(adidas) オランダ(NIKE) コートジボアール(PUMA) セルビア・モンテネグロ(lotto)
四大メーカーが激突し、その意味でも「死のグループ」だった。
結果はadidasとNIKEが2戦目で突破を確定。PUMAはまたも予選敗退。
lottoも3連敗で姿を消した。
【D組】 ポルトガル(NIKE) メキシコ(NIKE) アンゴラ(PUMA) イラン(PUMA)
PUMAとNIKEが2カ国ずつを擁して激突。しかしチーム力の差はいかんともしがたく
2強2弱の予想は順当で、NIKEの2カ国が決勝トーナメント進出を決めた。
PUMAはA組からD組までで全滅と、危機感を募らせる。
【E組】 イタリア(PUMA) ガーナ(PUMA) チェコ(PUMA) アメリカ(NIKE)
NIKEがPUMAの包囲網に挑む構図。FIFAランク5位のNIKEは突破をもくろんだが
あえなく敗退。PUMAが独占をした。しかし候補チェコはガーナに夢を破られた。
アフリカ5カ国を独占したPUMAはここで唯一突破を果たした。
【F組】 ブラジル(NIKE) オーストラリア(NIKE) クロアチア(NIKE) 日本(adidas)
adidasがNIKEの包囲網を突破できるか? サムライブルーに期待がかかったが
初戦の衝撃的な逆転負けで失速。1勝もできずに大会を去った。
絶対候補ブラジルは順当に突破、NIKE同士の2位争いはオーストラリアが競り勝った。
NIKEはD組に続いて決勝トーナメント進出を独占。予選突破は5カ国でメーカートップを数えた。
【G組】 スイス(PUMA) フランス(adidas) 韓国(NIKE) トーゴ(PUMA)
C組に続いて三大メーカーが激突した組。最後はPUMAが笑った。
調子の上がらないadidasは2位突破。NIKEは最後の最後に蹴落とされた。
【H組】 スペイン(adidas) ウクライナ(lotto) チュニジア(PUMA) サウジアラビア(PUMA)
PUMAは2カ国を擁したが、ここでもチーム力の差は埋められず両チーム敗退となった。
adidasはA・C組に続いて1位突破。lottoも初突破となった。