2002年日韓W杯以来低迷していたベルギーがアザールを筆頭とした黄金世代を擁し快進撃を続けている。クロアチア・セルビアの旧ユーゴ勢を抑えて無敗で首位を走り2位以内を確定。
セルビアは残り全勝しないと2位も危うく、6日のホーム・クロアチア戦は文字通り背水の陣となる。
ウェールズ・スコットランドの英国勢は既に終戦の旗色が濃くなっている。
ベルギーが一歩抜け出す! クロアチアはスコットランドに敗れ2位に後退(第7節)
【B組】 イタリア・ブルガリア・チェコ・アルメニア・デンマーク・マルタ
各国とも6試合を消化。勝点14のイタリアをブルガリア(10)、チェコ(9)が追う展開。
この9月シリーズでイタリアがホームにその2ヶ国を迎え撃つ。2ヶ国にとってはここでイタリアに連勝されるようだと、2位争いにシフトしなくてはいけなくなるので最大の山場となる。
デンマークは前節ホームでアルメニアに0-4と大敗する失態を演じており、数字上可能性を残すものの苦しいと言わざるを得ない。
一歩抜け出したイタリアをブルガリアとチェコが追う展開(第7節〜第8節)
【C組】 ドイツ・オーストリア・スウェーデン・アイルランド・カザフスタン・フェロー諸島
やはドイツが盤石の戦いを見せ、2位グループに勝点差5で首位を走っている。
一方2位は大混戦。オーストリア・スウェーデン・アイルランドが勝点11で並走している。残り4節でドイツ戦や直接対決が続く為、最後まで予断を許さない展開である。
試合のないドイツ首位安泰 2位争いはオーストリア、スウェーデン、アイルランドが依然同勝点のまま(第6節〜第7節)
【D組】 オランダ・ハンガリー・ルーマニア・トルコ・エストニア・アンドラ
全組中で唯一全勝のオランダが2位に勝点7差をつけ、ほぼ首位突破を固めたと言っていいだろう。
9月シリーズでエストニア・アンドラに連勝すれば本大会出場が決まる。
2位は復活を期すハンガリーとルーマニアが争う。その2ヶ国は9/6にルーマニアのホームで激突。ここが天王山となりそうだ。トルコ・エストニアも数字上可能性を残すものの、厳しい状況であろう。
オランダ、全組中唯一の6戦全勝で進撃! 2位争いは復活を賭けるハンガリーとルーマニア(第5節〜第6節)
【E組】 スイス・アルバニア・アイスランド・ノルウェー・スロベニア・キプロス
中堅国が揃った組のトップを走るのはスイス。2位に勝点4差をつけているものの、最下位キプロスと分けるなど隙もありそうだ。
W杯出場国ノルウェー・スロベニアを抑えてアルバニア・アイスランドが2位を伺う展開。ただしこの4ヶ国の勝点差はわずか4。首位スイスを含め、残り4試合で熾烈な上位争いが展開されるだろう。
スイスが一歩抜け出す! 2位は勝点差4以内に4チームの大混戦!(第6節)
【F組】 ポルトガル・ロシア・イスラエル・北アイルランド・アゼルバイジャン・ルクセンブルク
完全に3強3弱の構図となったF組。ポルトガルが首位に立っているものの、2位ロシア、3位イスラエルより1試合多い消化の為、実質は横一線と言っていいだろう。
ただロシアは残り4試合とも下位国との試合という事を考えると有利に見える。
ロシア連敗! ポルトガルが首位に立つ!(ブラジルW杯ヨーロッパ予選F組第7節〜第8節)
【G組】 ボスニア・ヘルツェゴビナ・ギリシャ・スロバキア・リトアニア・ラトビア・リヒテンシュタイン
ボスニア・ヘルツェゴビナが悲願の初出場に向けて突き進んでいる。強豪常連国が同居しない組合せの運にも恵まれ、今回こそはプレーオフなしで出場権を勝ち取りたいところだ。2位ギリシャとの勝点差は3。10月は下位国との対戦となるので9月シリーズのスロバキアとの連戦が試練となる。
そのスロバキアとギリシャのW杯経験国がボスニアを追う。最後まで目が離せない組となるだろう。
ボスニア・ヘルツェゴビナが着々と進撃! 追うギリシャ(第5節〜第6節)
【H組】 モンテネグロ・イングランド・ウクライナ・ポーランド・モルドバ・サンマリノ
モンテネグロがW杯出場経験のあるイングランド、ウクライナ、ポーランドを抑えて驚きの首位に立っているが、消化が1試合多い為、やはり最後までもつれそう。9/10のウクライナ−イングランド戦がポイントになりそうだ。
【I組】 スペイン・フランス・フィンランド・グルジア・ベラルーシ
唯一の5ヶ国での組という事もあり、完全にスペインとフランスのマッチレースの様相を呈している。既に直対決は終わっており、両国とも下位3ヶ国との対戦を残すのみ。しかしフィンランド、グルジア、ベラルーシはいずれも曲者。取りこぼしがあれば即プレーオフに回ることとなる。

