当然のことながら出場決定国の情報が先に入ってきて、正式リリースされるのが普通である。
今年であれば、11/7現在で
adidas:正式(メキシコ) 情報(スペイン・ドイツ・日本・ロシア・コロンビア) リーク(アルゼンチン)
NIKE:リーク(ブラジル・オランダ)
PUMA:情報(イタリア・スイス・ウルグアイ・チリ・ガーナ・コートジボワール・カメルーン)
となり、ブラジルW杯出場決定国や、最終予選やプレーオフを戦っている国々の情報がメインとなる。
ところがW杯予選敗退国の正式情報が、早くも入ってきた。
ウェールズと北アイルランドである。特にウェールズはUMBROからadidasへのサプライヤー変更。
通常、この手の情報はW杯出場国の情報が出揃った後に出てくるものだが、今回は早い。
さて、そのウェールズ代表であるが、マンチェスター・ユナイテッドのギッグスや、今シーズンからレアル・マドリードに移籍したベイルを擁しながら、今予選でもベルギー、クロアチアらとの組で6チーム中5位に沈んだ。ユーロ2016に向けての決意も新たに、ニューモデルのリリースを早めにしたものと思われる。
ヨーロッパの中堅国の中では比較的頻繁にサプライヤー変更をする国であるが、約30年ぶりにadidasを復活させた。今までウェールズ代表のユニフォームは国旗に登場するレッドドラゴンに因んで「赤」が採用されていたが、今回の赤はより国旗のドラゴン色に近い「暗い赤」が採用されている。11/16のフィンランドとのテストマッチで着用されるのか見ものである。




【引用サイト】
FA Wales Teams up with adidas and JD Sports (ウェールズ・サッカー協会)
Wales New Kits News (JD-SPORTS)
Adidas Wales Home Kit 2014/2016 (Todo Sobre Camisetas)
【関連記事】
ウェールズ代表ユニフォーム(Wales National Football Team Kit)
コメントありがとうございます!
例年、ワールドカップ不出場国のニューモデルリリースは本大会直前のタイミングが多いのに、
今回のadidasのリリースラッシュは眼を見張ります。
おまけにそれらの国のデザインも
各国のアイデンティティーの工夫が施されているところがすごいです。
ドイツ好きさんがおっしゃる通り、
ユーロ2016の出場枠拡大が影響しているのかもしれませんね!
ナイキ・イングランドに対するアディダスの包囲網?なんですかね(笑)
EURO2016から出場枠が広がるのでベイルが代表で国際大会に出るのに期待です。