ドイツ代表の2014年ニューモデル「全身白」コーディネート、40年前のルーツ写真を公開!

昨日、正式リリースされたドイツ代表の2014年adidasニューモデル。
近年の「全身同色コーディネート」トレンドを受けて、伝統の白×黒×白コーディネートではなく、白×白×白コーディネートでリリースされた。

伝統の黒パンツなしの登場に「残念コメント」も多数寄せられているが、ドイツサッカー協会で「そのルーツ」が紹介された。

今から40年前の1974年西ドイツワールドカップ、2次リーグの最終戦ポーランド戦。実質の準決勝となったこの試合を1-0で制した西ドイツは決勝でクライフ率いるオランダを2-1で退け見事優勝を飾った。そのポーランド戦で着用されたのが白×白×白コーディネートだったのだ。

1998年フランスW杯以降、対戦チーム間でパンツの色がかぶらないような指導がなされた結果、全身同色コーディネートが主流となった訳だが、そのルーツは40年も前にあった訳だ。

写真は同大会のMVP パウル・ブライトナー
West Germany-74-unknown-home-kit-white-white-white.jpg
白×白×白(クルーネック) Paul Breitner
 1974/7/3 西ドイツW杯準決勝 vs.ポーランド 1-0(フランクフルト)  (写真データ不明)

Germany-2014-adidas-world-cup-home-kit-5.jpg


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posted by yuuki_ono_99 at 01:24 | Comment(1) | TrackBack(0) | 新ユニフォーム情報(2014-15) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確か、1974年ワールドカップの対ポーランド戦はポーランドチームは全身赤だったので、西ドイツチームはパンツについては黒を着用しても問題はなかったはずですが、何でしょうね?
ちょっと、こじ付けっぽいですね。
Posted by カールハインツフェルスター at 2013年11月14日 22:23
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