近年の「全身同色コーディネート」トレンドを受けて、伝統の白×黒×白コーディネートではなく、白×白×白コーディネートでリリースされた。
伝統の黒パンツなしの登場に「残念コメント」も多数寄せられているが、ドイツサッカー協会で「そのルーツ」が紹介された。
今から40年前の1974年西ドイツワールドカップ、2次リーグの最終戦ポーランド戦。実質の準決勝となったこの試合を1-0で制した西ドイツは決勝でクライフ率いるオランダを2-1で退け見事優勝を飾った。そのポーランド戦で着用されたのが白×白×白コーディネートだったのだ。
1998年フランスW杯以降、対戦チーム間でパンツの色がかぶらないような指導がなされた結果、全身同色コーディネートが主流となった訳だが、そのルーツは40年も前にあった訳だ。
写真は同大会のMVP パウル・ブライトナー

白×白×白(クルーネック) Paul Breitner
1974/7/3 西ドイツW杯準決勝 vs.ポーランド 1-0(フランクフルト) (写真データ不明)

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ちょっと、こじ付けっぽいですね。