注目のサプライヤーは予選を戦ったuhlsport。三大メーカーの攻勢も予想されたが、変更なくuhlsportのワールドカップ初出場となった。
ホーム＆アウェーモデルで異なるテンプレートを採用しているが、共に身頃に絶滅の危機にあるペルシャヒョウ（イランヒョウ／アジアチーター／イランチーター）がプリントされている。
アジア・チーター保護プロジェクトの責任者を務めるジョウカール氏は、イルナー通信のインタビューで、「イランチーターのデザインは、ワールドカップ出場のシンボルとして、絶滅の危機にあるこの野生動物の保護というメッセージを伝えるものだ」と語った。イランだけでなく、世界の多くの国が、ワールドカップで絶滅の危機にある、あるいは保護すべき動物をシンボルとして他国に紹介しようとしている。選手のユニフォームにイランチーターのデザインをつける案は、少し前にイラン環境保護協会から提案され、イランサッカー協会もそれを歓迎した。
またテヘラン発行の新聞エーテマードによると、イラン環境保護局のダルヴィーシュ氏は「FIFAからこのユニフォームのデザインが承認されたことを受け、このユニフォームは2月1日に公表される」と語った。同氏はまた、「FIFAが当初、このデザインに反対したのは、FIFAから書簡に誤解が生じていたためだった」とし、「イラン代表のユニフォームにアジアチーターのマークがデザインされることが決定された」と述べた。
アジアチーターは絶滅の危機に瀕しており、現在、生き残っている数十頭は、イラン環境保護局の保護のもと、イランの中央砂漠と東部に生息している。
イラン代表は3/3にクウェート代表、3/5にギニア代表との試合を予定している。
【引用サイト】
Iran Uhlsport Home & Away Kits (WC 2014) （Todo Sobre Camisetas）
Iran 2014 World Cup Kits Unveiled （Footy Headlines.com）
Iran World Cup 2014 Uhlsport Home Football Kit （Football Shirt Culture.com）
Iran World Cup 2014 Uhlsport Away Football Kit （Football Shirt Culture.com）
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イラン代表ユニフォーム（Iran National Football Team Kit）
