W杯予選、ここで天王山(カブラル's コンテンツ)

今週水曜日、W杯アジア3次予選の第2戦が行われる事となっている。今回は第2シードvs第1シードの試合が、第2シード国ホームで開催されるのがポイントだろう。

ここでちょっとおさらい、アジア3次予選は4ヶ国が5グループに別れその上位2ヶ国ずつの合計10ヵ国が最終予選に進出するのだ。そして一つのグループ内にもシードの序列があって前回のドイツW杯出場国であるオーストラリア、日本、韓国、サウジアラビア、イランが第1シードとなっている。これを自分はシードファイブと呼んでいる。

そして第2シード、これは基本的にドイツW杯の最終予選まで進んだ国の事だ。バーレーン、北朝鮮、ウズベキスタン、クウェートの4ヶ国と前回はギリギリで1次予選落ちだった中国を合わせた5ヶ国だ。ここまではW杯をマジになって目指しているだろう。

この他、前回1次予選にてグループ2位となって敗退した国が第3シード(イラク、オマーン、ヨルダン、レバノン、UAE)となり、さらにその下の第4シード(カタール、タイ、トルクメニスタン、シンガポール、シリア)と続いている。これら国々も下位シードではあるがW杯を目指す実力はあるだろう。気が抜けない国ばかりだ。

この後、アジア3次予選が進んで最終予選進出国が出揃う時、それと同時にこのシード順位の入れ替えも行われるだろう。アジアだけでなくW杯予選では直前大会での予選順位も大きくモノを言う。W杯参加を目指すだけでなく、次回大会にて一つでも有利なシードの座を巡るという事でもW杯予選というのは壮絶な戦いの場となっていてもおかしくないのである。

さて、前回2月に行われた第1戦は無風に終わった。

日本のグループ2を例にすると、雪降る夜に行われた試合にて日本はタイに一時同点には追いつかれたが後半のゴールラッシュでタイを突き放し、日本のサッカーが注目を浴びてからでは最も快調な滑り出しをした。この他、第2シードのバーレーンもアウェイでオマーンを下して順調な滑り出しとなった。

日本以外のグループでも混乱続くイランがシリアに引き分けた他はオーストラリア、韓国、サウジアラビアが順当に勝利しており波乱は見られなかった。自分は第2シードの国が、第3シードの国に下克上されるのではないか、とも見ていたがそれもグループ5を除けば無くちょっと肩透かしを食った。まあシード順位はウソを付かなかった。

そして水曜日、シードファイブがここでアウェイで第2シードの国と、第2シードの国からするとホーム対戦する事となる。

今回のレギュレーションではグループ4ヶ国の内、上位2ヶ国が最終予選に進めるのである。だから、ここで負けたとしても即予選落ちという緊張感は無い、がここでのシード同士のぶつかり合いはドイツW杯最終予選でのイランvs日本という局面と同じである。シード最大のライバルの敵地での対戦というワケだ。その緊張感、意気込み、選手もサポーターもあるやなしや?

日本代表に関しては岡田監督は当初は稲本を呼ぶという話だったが、なんと稲本ここで負傷、水本も負傷という事でケガ人に泣く。東アジア選手権では悪くない2位ではあったがJリーグも開幕直後という事もありなんかバタついている様にも見える。Jリーグで調子の出ていない浦和、G大阪、川崎の選手が中心というのも気になる所ではある。

しかしその一方でドリブルに切れのある玉田が久々に復活、中近東勢に相性のいい大久保、そしてJリーグでは自分は鹿島以上にノっていると思っている横浜の山瀬と前線のメンバーは頼りになりそうだ。そして相手が調子いいと言われている時の岡田監督はむしろ強い、今回も頼むぞ!

その日本の相手バーレーンは昨日イランに勝ったという。今のイランは監督が誰になるんだろうという事で混乱していたし、結局英雄アリ・ダエイが監督に就任したが現状では試合結果自体は事件ではない。ところが報道にもある様にバーレーンが4バック?という事で手の内を隠しているという意見もあるがどうだろう。アルマルズーキ、サイードアドナン、サルマンイサ、そしてモハメドとアラーフバイル兄弟というお馴染みの面々は出場しておりが、あのサルミーンとナイジェリアからの帰化FWジェイシーは不出場である。まあ手の内をいくら隠そうがバーレーンも日本の手の内は分からないだろう。

これはお互い様だ。

となると試合は膠着して、互いのベンチワーク勝負になるだろうか。

一方でこのグループ2では第4シードのタイが第3シードのオマーンをホームで迎え撃つ。タイも得意なホーム戦でオマーンを下したら、オマーンの3次予選突破の可能性はさらに少なくなる。オマーンが今回も難敵となるかそれとも今回はただの相手となるか、この試合で分かる。

他のグループではグループ3の北朝鮮vs韓国戦が国旗掲揚及び国歌斉唱にて揉めており中国上海での開催となった。ホームを放棄した形になった北朝鮮がどう影響を受けるか気になる所でもある。北朝鮮が平壌開催をしないのは韓国戦に限った事になるのか、今後に日本と対戦してもやはり別地開催となるのだろうか。

自分としてはここでシード順位はウソを付かないというのを確かめたいし、第2シードの国にしてみれば第1戦で第3シードの国との差がある事を確認しただろうから最終予選ほどには激しく来ないのではなかろうかとも思う、いや安心は禁物。先ほど天王山という緊張感を言ったのにそれと矛盾してしまう。

ともかく水曜日の試合、ここで各国内の序列がハッキリするグループもあるだろう。そしてここでの天王山に勝って、その序列をハッキリとさせよう。結局日本の方が強いのだ、と最終予選へのアピールもしておこう。


【引用サイト】
 W杯予選、ここで天王山 (カブラルさんの日記by mixi)


posted by yuuki_ono_99 at 13:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2010南アフリカW杯予選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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