各国のチーム紹介は
「Football Web Magazine Qoly」 にリンクを張っております。
A組 カタール(Qatar/Qatar)(BURRDA) チーム紹介 公式にはマルーンと呼ばれているホームカラーのエンジ色はユニフォームの色としては珍しい。
国旗は元々赤色だったが、変色してエンジ色になってしまったと言われている。
NIKEへのサプライヤー変更が発表されたが、未だニューモデルのニュースは届いていない。
●●● Hussain Yasser
10/12/31 テストマッチ vs.北朝鮮 0-1(ドーハ) (REUTERS)
●●● Jorg Sima
10/11/22 ガルフカップ(イエメン)A組第1戦 vs.クウェート 0-1(アデン) (Getty Images)
ウズベキスタン(Uzbekistan/Uzbekistán)(PUMA) チーム紹介 かつては黄や緑をホームカラーとしていた時期もあったが、現在はホーム白/アウェー青で
定着している。国旗では白が「平和と純粋さ」、水色が「晴天と純水」を表しているとされている。
今大会、グループリーグ2戦目から突如ニューモデル(10年テンプレート)を投入した。
●●● Akmal Khoulmuradov
10/11/9 広州アジア大会E組 vs.香港(広州) (Getty Images)
●●● Nagaev Ivan
10/11/15 広州アジア大会ラウンド16 vs.カタール(広州) (Getty Images)
●●● Anzur Ismailov
11/1/12 アジアカップ(カタール)A組第2戦 vs.クウェート 2-1(ドーハ) (Getty Images)
中国(China PR/RP China) (adidas) チーム紹介 国旗は通称「五星紅旗」とも呼ばれ、赤色は「共産主義革命」を表している。
その赤と白のどちらの色をホームカラーにするかはその都度変わっているようだ。
現在は10年初頭に赤モデル、10年秋の自国開催アジア大会では白モデルを集中着用しており、
どちらがホームモデルかは不明。今大会ではグループリーグ3戦とも赤モデルを着用した。
●●● Cheng Piao
10/11/10 広州アジア大会A組第2戦 vs.U-21キルギスタン(広州) (Getty Images)
●●● Deng Zhuoxiang
10/6/4 テストマッチ vs.フランス 1-0(レユニオン・サンピエール) (Getty Images)
クウェート(Kuwait/Kuwait)(BURRDA) チーム紹介 国旗の黒・緑・白・赤の4色は汎アラブ色で、「アラブは一つ」を表している。
伝統的にホームモデルに採用されている青は、ペルシャ湾の海の色を表していると言われている。
青は中東諸国のユニフォームでは珍く、周辺諸国以外との対戦が少ない為、アウェーカラーの
赤は滅多に見ることができない。今大会グループリーグでもやはり3試合とも青モデルを着用した。
●●● Bader Al Mutawaa
10/11/28 ガルフカップ(イエメン)A組第3戦 vs.イエメン 3-0(アブヤン) (REUTERS)
B組 サウジアラビア(Saudi Arabia/Arabia Saudí)(PUMA) チーム紹介 国旗で使われている2色(白・緑)をユニフォームのカラーとしている。緑はイスラム教の聖色で、
イスラム圏諸国(アルジェリア、イラク、イエメン、リビア等)のユニフォームにも見られる。
かつて王家デザインモデルを着用していた時期もあったが、現在はPUMAがサプライしている。
開幕直前でNIKEのトレーニングウェアを着用しており、サプライヤー変更が取りざたされていたが、
グループリーグより突如ニューモデルを投入した。
●●● Mohammed Al-Shalhoob
10/12/5 ガルフカップ(イエメン)決勝 vs.クウェート 0-1(アデン) (REUTERS)
●●● Abdulaziz al-Dosari
10/12/2 ガルフカップ(イエメン)準決勝 vs.UAE 1-0(アデン) (Getty Images)
●●● Yasser al-Qahtani
11/1/17 アジアカップ(カタール)B組第3戦 vs.日本 0-5(ドーハ) (Getty Images)
●●● Nawaf al-Abed
11/1/13 アジアカップ(カタール)B組第2戦 vs.ヨルダン 0-1(ドーハ) (Getty Images)
日本(Japan/Japón)(adidas) チーム紹介 国旗にはない「青」の由来は諸説あり「戦前のサッカー協会を仕切っていた東大・京大の
チームカラーが青だったから」というのが一番「それらしい」が、はっきりとは規定されていない。
90年代初頭に赤をホームカラーとしていた時期もあったが、短命に終わった。
それ以降、国際舞台で飛躍的な進歩を遂げ「ジャパンブルー」も定着してきた。
今モデルは、濃い目のジャパンブルーをベースカラーに日本サッカー協会のシンボルである
八咫烏(やたがらす)の羽を散りばめ、胸元と奥襟部に大胆な赤をあしらった。
●●● Shinji Kagawa
11/1/9 アジアカップ(カタール)B組第1戦 vs.ヨルダン 1-1(ドーハ) (Getty Images)
●●● Keisuke Honda
10/6/19 南アフリカW杯E組第2戦 vs.オランダ 0-1(ダーバン) (Getty Images)
ヨルダン(Jordan/Jordania)(adidas) チーム紹介 国旗に使われている4色の内、白をホーム、赤をアウェーカラーとしている。赤は現在の王室である
ハーシム家及びアラブのレジスタンスを表している。
10月のWAFF選手権から、サプライヤーがuhlsportからadidasに変更された。
●●● Bassem Osman
11/1/13 アジアカップ(カタール)B組第2戦 vs.サウジアラビア 1-0(ドーハ) (Getty Images)
●●● Abdullah Salim
11/1/9 アジアカップ(カタール)B組第1戦 vs.日本 1-1(ドーハ) (Getty Images)
シリア(Syria/Siria)(DIADORA) チーム紹介 汎アラブ色の赤・白・黒を使ったユニフォームを着用している。それぞれの色は、歴代のアラブ系
指導者やムスリム政権を表すとされる。アジアでは珍しくDIADORAをサプライヤーとしている。
前モデルは10月のWAFF選手権投入だったが、わずか3ヶ月でアジアカップ用ニューモデルが
投入された。
●●● 11/1/9 アジアカップ(カタール)B組第1戦 vs.サウジアラビア 2-1(ドーハ) (REUTERS)
●●●C組 韓国(Korea Republic/República de Corea)(NIKE) チーム紹介 国旗(太極旗・テグ旗)の赤と青は陽と陰を表し、万物は相対したものが調和しつつ
統一されるという古くからの東洋思想に基づいた宇宙観を意味している。
その国旗の色から歴代のホームモデルは赤を採用し、代表チームは「赤い悪魔」の異名をとる。
今モデルの身頃には、協会のシンボルでもある虎の紋様が入っている。
●●● Lee Chung-yong
11/1/10 アジアカップ(カタール)C組第1戦 vs.バーレーン 2-1(ドーハ) (Getty Images)
●●● Park Ji-Sung
10/6/22 南アフリカW杯B組第3戦 vs.ナイジェリア 2-2(ダーバン) (Getty Images)
オーストラリア(Australia/Australia)(NIKE) チーム紹介 オーストラリアのナショナルカラーは金(黄)と緑。ラグビーや野球などほとんど全ての競技で
代表チームが使うこの2色は、国の花アカシアの仲間「ワトル」の葉の緑と金色の花の色を表す。
サッカー代表「サッカールー」もホームカラーに黄と緑、アウェーカラーに国旗の紺を使っている。
●●● Tim Cahill
11/1/14 アジアカップ(カタール)C組第1戦 vs.韓国 1-1(ネルスプライト) (Getty Images)
●●● Scott McDonald
11/1/5 テストマッチ vs.UAE 0-0(ドバイ) (Getty Images)
バーレーン(Bahrain/Bahréin)(PUMA) チーム紹介 ペルシャ湾各国の伝統色・赤をホームカラーとする。白は近隣諸国との和平を表す。
かつては国名を胸に配した古いタイプのデザインだったが、近年はPUMA最新モデルを採用。
●●● Ismaeel Abdullatif
11/1/14 アジアカップ(カタール)C組第2戦 vs.インド 5-2(ドーハ) (REUTERS)
●●● Fawzi Aish
11/1/10 アジアカップ(カタール)C組第1戦 vs.韓国 1-2(ドーハ) (Getty Images)
インド(India/India)(NIKE) 国旗にはない青と赤をホーム/アウェーカラーとしている。
青はブラーフマン(僧侶階級)が自分たちを誇示するために使った色、赤はヒンドゥー教で聖なる色と
され、いずれも高貴な色という意味のようだ。
●●● Sunil Chhetri
11/1/14 アジアカップ(カタール)C組第2戦 vs.バーレーン 2-5(ドーハ) (Getty Images)
●●● Rolando Rowilson
10/11/16 広州アジア大会 vs.U-21日本(広州) (Getty Images)
D組 イラク(Iraq/Irak)(PEAK) チーム紹介 ディフェンディング・チャンピオンとして今大会に臨むイラク。
サウジアラビアと同様、イスラム教の聖色である緑と白をユニフォームカラーとして採用している。
一時、汎アラブ色の内、黒をホームカラーとしていた時期もあった。
今大会は、07年以降サプライヤーとなったPEAK が12月に投入した最新モデルを着用している。
●●● Mahdi Karim
11/1/11 アジアカップ(カタール)D組第1戦 vs.イラン 1-2(ドーハ) (Getty Images)
●●● Nashat Akram
11/1/15 アジアカップ(カタール)D組第2戦 vs.UAE 1-0(ドーハ) (Getty Images)
イラン(I.R.Iran/Irán)(LEGEA) チーム紹介 近年、世界に取り残された感はあるが、今大会は優勝候補として臨むイラン。
国旗の3色の内、白(平和)をホームカラー、赤(勇敢)をセカンドカラー、緑(イスラム教)を
ポイントカラーとしている。
ダエイ監督退任と共にdaei と訣別し、Merooj を経て現在では、LEGEA を着用している。
D組は三大メーカーが1チームもなく、北朝鮮と共にLEGEAが「勢力」となっている。
●●● Arash Afshin
10/11/15 広州アジア大会準々決勝 vs.U-21シンガポール(広州) (Getty Images)
●●● Javad Nekounam
11/1/11 アジアカップ(カタール)D組第1戦 vs.イラク 2-1(ドーハ) (Getty Images)
アラブ首長国連邦(United Arab Emirates/Emiratos Árabes Unidos)(errea) チーム紹介 90年イタリアW杯以降、中東の中堅国としての位置から抜けきれないでいる。
国旗の4色の内、白(平和)をホームカラー、赤(イスラムの血の繋がり)をアウェーカラーとしている。
09年よりereeaをサプライヤーとしているが、今大会ではニューモデルを投入してきた。
●●● Mubarak Amir
11/1/5 テストマッチ vs.オーストラリア 0-0(ドバイ) (Getty Images)
●●● Ahmed Khalil
10/8/7 U-23ガルフカップ vs.U-23クウェート(ドーハ) (REUTERS)
●●● Ismaeil Matar
11/1/15 アジアカップ(カタール)D組第2戦 vs.イラク 0-1(ドーハ) (REUTERS)
●●● Ismail Al Hammadi
11/1/11 アジアカップ(カタール)D組第1戦 vs.北朝鮮 0-0(ドーハ) (AP Photo)
北朝鮮(Korea DPR/RDP de Corea)(LEGEA) チーム紹介 44年ぶりのW杯出場後、U-19、U-16でアジアを制し、勢いに乗る北朝鮮。
サプライヤーのイタリアのメーカー「LEGEA」も一気に露出を増やし、宣伝効果は上々であろう。
白は古くから朝鮮民族の伝統色で純潔と光明を表し、赤は社会主義と愛国精神を表している。
●●● Hong Yong-Jo
10/6/21 南アフリカW杯G組第2戦 vs.ポルトガル 0-7(ケープタウン) (Getty Images)
●●● Jong Tae-Se
10/6/15 南アフリカW杯G組第1戦 vs.ブラジル 1-2(ヨハネスブルグ) (Getty Images)
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